【宿泊記】ダナン マリオット リゾート&スパで極上ビーチリゾートを満喫。
※商品情報・価格等は作成時点のものです。
あ、この世の天国ここにあったんか…。
夏になる少し前、妻氏とベトナム ダナンに旅行に行ってきました。滞在先は「ダナン マリオット リゾート&スパ」。これがかなり良かったので、ブログに宿泊記を残しておきたいと思います。
これから宿泊を検討されている方には、リアルな口コミ・レビューとしてもご参考いただければ幸いです。
ホテル概要
「ダナン マリオット リゾート&スパ」は、ベトナムのダナンにある5つ星ホテルです。伝統的なチャム建築とフランス領インドシナの影響がデザインにも反映された、豪華な宿泊施設です。2011年にVinグループにより開業、2022年にマリオットに買収されたことにより「Danang Marriott Resort & Spa」として生まれ変わったという経緯があります。
また、タクシーで20〜30分程度あればユネスコ世界遺産のホイアンにも行けます。
ヴィラタイプの部屋もあり、フロントからカートを出してくれるようでした。家族4人でゆったり過ごしたい、みたいなケースではヴィラタイプも検討してみても良さそう。 レストラン「Madame Son」では、ボリューム満点のビュッフェ式の朝食や、ランチ・ディナーを楽しめます。僕たちが訪れたときがたまたまそうだった可能性もありますが、もう一つの飲食店「Goji Kitchen + Bar」は現在は使用されていないのかな?という雰囲気でした。
大人カジュアルな雰囲気の「Writer's Bar」では、コーヒーとスイーツをいただきました。 ビーチにほど近い「Non Nuocバー」では、ドリンクや軽食などを楽しむことができます(夜にお邪魔したら、割とガッツリ晩ご飯も食べられました)。 滞在中に何度も散策した中庭にあるプール。海に向かってインフィニティープールになっており、開放感は最高でした。この中庭を抜けると、すぐにノンヌオックビーチが広がっています。
チェックイン
関西国際空港からハノイで乗り継ぎ、ダナンの空港には夕方到着。その後にタクシーでマリオット リゾート&スパに移動、夜にホテル到着となりました。
チェックイン時にいただいた、ウェルカムジュース🥤 飲み終わった後は、気のいい男性スタッフさんが客室まで案内してくださいました。インターネット予約時のメールなどにもちゃんと記載されていましたが、チェックイン時には宿泊費用とは別でデポジットが必要です(ホテル滞在中に施設でお金を使わなければ、チェックアウトの際に丸々返金されます)。
僕たちの時は、2,000,000 VDN(約12,140円)でした。クレジットでも大丈夫で、返金時にはクレジットにマイナス請求して相殺してくださいました。一応覚えておくと、フロントで戸惑わなくて済むと思います。
こうしたやりとりは全て英語で行うことになるので、不安な人はPOCKETALK(ポケトーク)などの翻訳機を用意しておくのも良いと思います。
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客室紹介(デラックス ルーム キングベッド1台 バルコニー オーシャンビュー)
客室(メインルーム)
以下客室紹介ですが、初日に撮影した夜の写真が多めになっています。
客室は日中は日が入って明るいですし、オーシャンビューの部屋を選んだので、カーテンを開ければプール&ビーチが見えました。
客室。右のベッド横のベンチみたいなやつは、割と荷物の一時置き場に便利でした。客室入ってすぐ右手にスーツケースとか2つはドカっと置いて荷解きとかするスペースはありましたが、こっちのがなんか導線的には荷物置きとして使いやすかったなぁという個人的印象。
ちなみにその荷解きとかするスペースの奥にドアがあり、後述の水回りルームに繋がっています。
部屋の真ん中あたりにある、天井のシーリングファン。がんばって空調を良くしてくれてますな。 鏡台。ちょっとした書き物とかできる感じ。この装飾付き木の仕切りの裏にクローゼットと金庫があります。クローゼットは2人で旅行して着替えをかけたりするのには、そこまで困らないくらいの収納力でした。
金庫は自分で暗証番号を設定して使える、ちょっとレトロな感じのやつでしたが、盗難とかは心配不要だと思います。
鏡台にある電話。 鏡台スペースのデスクライト(この時はライト点けてないですが、ちゃんと点灯します)。ソファー
カウチソファー。妻氏お気に入りの場所になりました。 カウチソファー横のサイドテーブル。テレビ
薄型・大型のテレビ付き。僕たち夫妻はテレビを見る習慣がないので、一度も電源を入れずでした。ちらっと映り込んでいますが、Aquafina(アクアフィーナ)っていうペットボトルの水(雑菌もミネラルも全て取り除いた純水に近い軟水の模様)が毎日ルームサービスごとに置かれていて、それが非常にありがたかったです。
このテレビの横に2本と、洗面台の横にも2本(合計4本)を毎日いただけるのは、結構助かりました。
ホテルの近くには、歩いていってサクっと水を買えるようなコンビニなんかは無さそうでしたし、訪れたのは日本の夏前くらいの時期とはいえ、ダナンは毎日30度超えで毎日日差しも強めでしたしね…!
写真撮るのを忘れていましたが、テレビ台の中にミニ冷蔵庫がありました。
ベッド
ベッド。キングベッドなのでさすがに結構でっかい。 ベッド横に置かれていた、ウェルカム軽食的なの。ダナン初日は特に食べ物にビビっていて食べなかったのですが、食べれば良かったなぁ。ルームサービスごとに新しい軽食が置かれていました。客室(水回り)
洗面台・シャワールーム・バスタブ・トイレなどの水回りは、まとめて大きな一つの別部屋になってるという感じです。
洗面台・アメニティ
洗面台とか鏡とか。 TOTO製の洗面台。 洗面台の右手にはハンドドライヤーがあります。風量はやや多めですかね。 THANNのアメニティ。香りがよく、妻氏も僕もお気に入りとなりました。未だにTHANNのハンドクリームの香りを嗅ぐと「あ、これがダナンのマリオットやで!」と思い出します(笑)
シャワールーム
シャワー室。シャンプー・コンディショナー・ボディソープは普通に置いてありました。シャワーの操作部分が割と日本では見ないような変わったタイプでしたが、触ってたらすぐに操作は理解できるかと思います。シャワーの水圧はそんなに強くないですが、困るほどでも無いかなぁというくらいですかね。
バスタブ
バスタブと洗面台。結構大きくて、お湯を張ればしっかり浸かれると思います。トイレ
お手洗い。ベトナム特有の手でお尻にシャワーをかけるハンドシャワータイプではなく、トイレットペーパーがちゃんとあります。TOTOのウォシュレットもついているので、色々安心ですな。トイレットペーパーも普通に流せる感じでした(市街の小さなレストランなどでは、流さずに脇のゴミ箱に入れないといけない事もあるので、有り難い)。
予備のトイレットペーパーも備えられていたので安心感があります。客室(バルコニー)
ここからの眺めは絶景で、インフィニティープールとビーチが見えるこのバルコニーは、すぐにお気に入りの場所となりました。
鳩が巣を作っていて、僕たちがバルコニーに出ると屋根の上や遠くに飛んでいきましたが、ときどき目が合って膠着状態になることもありました(笑)。
これも今となってはとても良い思い出です。
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アクセス
ダナン国際空港からは車で15〜20分で到着します。五行山(マーブルマウンテン)までは徒歩15分程度ですし、ユネスコ世界遺産のホイアンまでも30km程度なので、セットで遊びに行くのがオススメです。
ホテル情報
住所 | 7 Truong Sa, Ngu Hanh Son District, Da Nang, 550000 |
---|---|
Google Plus Code | 2748+Q9 グーハインソン区, ベトナム ダナン |
電話番号 | +84 236 3968 888 |
チェックイン時間 | 15:00 |
チェックイン時間 | 12:00 |
宿泊費用・旅行予約サイト
僕たちの場合は2人で4泊して、宿泊費が総額144,000円程度でした。1人72,000円、1泊18,000円くらいの計算になりますね。
フライトはベトナム航空で、往路はハノイを経由してダナン国際空港(DAD)へ、復路はホーチミンを経由して関西国際空港(KIX)へ。2人で往復148,200円(1人当たり74,100円)でした。
なので、1人当たりの費用は総額146,100円となりました。
初めは日本語で予約できるH.I.S(エイチ・アイ・エス)で予約をしようとしていましたが、H.I.Sではもう「ガーデンビュー」の部屋のみで、「オーシャンビュー」の部屋は予約できませんでした。
どうせなら海が見える部屋がいいよなぁと思って色々探している中で、最終的にExpedia(エクスペディア)なら「オーシャンビュー」の部屋がまだ残っていたため、Expediaで予約完了しました。
キャンセル料金
天候不順や、色々とバタバタしている中でのダナン旅行だったため、ギリギリまでキャンセルせざるを得ないかも?という状況でした。
その時調べたキャンセル料金についても、こちらに記載しておきます(2023年夏前の情報です。現在は変更になっている可能性もありますので、その点はご留意ください)。
Expedia(エクスペディア)
特に無しです。
ベトナム航空のチケット
チケット1枚あたり30,000円のキャンセル料金が発生。
マリオット リゾート&スパ
チェックイン日の前日23:59(現地時間)までキャンセル料金無料。
それを過ぎると、1泊目の宿泊料金(税及びサービス料込)に相当する手数料が課金されます。
ホテルの気温・空調は?
滞在したのは日本の夏前くらいの時期ですが、館内の空調は効いており、暑くも寒くもなく丁度良いくらいでした。
「Writer’s Bar」とか場所によっては少し冷えることもあったので、軽く羽織れる薄手のシャツなどを、鞄の中に忍ばせておくと良いかもしれません。
ホテル敷地内であっても、外は30度超えで陽射しもきつめなので、水は持ち歩いたほうが安心でしょう。
また、プールで泳ぐときや、ビーチを散策したい時などは、日焼け対策はきっちりしておいたほうが良いです。対策せずにプールで1時間弱くらい泳いだら、僕は全身真っ赤でヒリヒリ痛くなりました…😅
ホテルで日本語は通じる?
基本的に通じないと思ったほうが良いです。
ホテルスタッフさんに直接うかがったところ、レストランに1人日本語が話せる男性のスタッフさんがいるとのことではありました。
フロントでのやりとりなどは基本的に英語で行うことになるため、不安な人はGoogle翻訳や、POCKETALK(ポケトーク)などの翻訳機を用意しておくと、ダナン旅行をより楽しめるでしょう。
宿泊客はどんな人が多い?
モーニングやフロント、プールやビーチで5日間滞在した肌感覚的には、中国や韓国などのアジアの旅行客の方が半分くらい、あとは欧米人の方や、中東あたり?の方という印象でした。
僕たちが滞在した期間には、日本人の観光客の方は他に見かけませんでした。
ちょっとしたサービス
チェックイン時に翌日ホイアンを訪れる予定と伝えたら、親切にホイアンの案内チラシをいただきました。海外行くとなんやかんや気が張ってる時も多いので、こういうプラスアルファ的な優しみが、日本におるとき以上に染みるんですよねぇ。
僕は思った
余談ですが、旅の初日 空港からのタクシーでちょっとしたトラブルがあり、当初心が折れかけていた僕ら(笑)。優しく頼りになるマリオットの女性スタッフさんに救われ(癒やされ)、その後は気を取り直してダナンを満喫できた…というのも、良い思い出です。
「ダナン マリオット リゾート&スパ」は、5つ星ホテルで清潔感もあり、それなのに比較的リーズナブル(建物がちょっと古いのはご愛嬌)。ビーチリゾートのダナンらしさも存分に楽しめる、本当に良いホテルだと思います。ホテル探しをし始めた当初、もっとダナン市街の中心部や空港に近い、ミーケビーチなどの近くのホテルも検討していました。ですが、のんびり静かな感じで過ごすのが好きな僕らには、「ダナン マリオット リゾート&スパ」が正解だったなぁとしみじみ思います。
写真は、宿泊した部屋の専用シート付きベランダからの朝の一場面。分かりにくいかもなんですが、朝日に照らされたプール・ビーチの景色は控えめに言っても最高でした…!比較的リーズナブルに5つ星ホテルを満喫したい方、ダナン市街中心部の喧騒を避けて、自分達のペースでダナン観光をしたい方には、特におすすめのホテルと言えるのではないでしょうか。
この記事が、ダナン滞在時のホテル選びのご参考になれば嬉しいです。宜しければシェアいただけると、今後の記事更新の励みになります😊
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今回のダナン旅行では、カメラはFUJIFILM X100Vを持っていきました。写真のクオリティーと携帯性のバランスが良くて、海外旅行でもバリバリ活躍するなぁーと改めて実感。