FileZillaのダブルクリックで転送させない方法【誤操作防止】
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FTPソフトのFileZilla。
とっても便利なんですが、デフォルトでは、ファイルやフォルダをダブルクリックすると、意図せずファイルが転送(アップロードorダウンロード)されてしまい、結構危なかったり。
Finderや、Transmit・CyberduckなどのFTPソフトに慣れていると、なかなかの頻度で誤操作してしまいそうになるため、心臓にも悪いんですよね…🤔
この記事では、これをサクっと変更する方法を解説します。
Mac用のFileZillaで解説していますが、Windows版でも同様の手順で設定可能ですので、ご参考いただけたらと思います。
変更方法
FileZillaを立ち上げたら、上記の図の手順で簡単に変更可能です。
ファイルをダブルクリックしたときのアクションと、ディレクトリをダブルクリックしたときのアクションそれぞれ挙動を設定できるので、両方とも好みの設定にしておきましょう。
ファイルをダブルクリックしたときのアクション
アプリケーションメニュー(画面上部のメニューバー)>「設定」>「インターフェイス」>「ファイル リスト」>「ファイルをダブルクリックしたときのアクション」にて、「転送」以外に指定します🔧
ここで選べる項目は以下となります。
- 転送
- キューに追加
- 表示/編集
- なし
「表示/編集」か、「なし」あたりが使いやすいかなぁと思います。
設定が完了したら、必ず左下の「OK」を押して確定します。取り消したいときは、「キャンセル」をクリックします。
「OK」で確定した後、FileZillaアプリケーション・Mac本体ともに再起動は必要ありません。
ディレクトリをダブルクリックしたときのアクション
アプリケーションメニュー(画面上部のメニューバー)>「設定」>「インターフェイス」>「ファイル リスト」>「ディレクトリをダブルクリックしたときのアクション」にて、「転送」以外に指定しましょう。
ここで選べる項目は以下となります。
- ディレクトリに移動
- 転送
- キューに追加
- なし
「ディレクトリに移動」が、Finderの操作と同じで直感的に使いやすいと思います。
選択できたら、最後に「OK」を押して確定するのを忘れないようにしましょう。取り消したいときは、キャンセルをクリックします。
「OK」で確定した後、FileZillaアプリケーション・Mac本体ともに再起動は必要ありません。
おまけ
ちなみに、アプリケーションメニュー(画面上部のメニューバー)>「編集」>「設定」からでも同じ設定画面になるので、お好みの方から設定変更してみてくださいね〜。
FileZillaのダブルクリックで深刻なミスが起こってからでは辛すぎるので、個人的にはFileZillaをインストールしたらすぐに済ませておきたい設定です。
また、FileZillaのキーボードショートカットの記事も併せてどうぞ。
以上、お役に立てていれば幸いです。よろしければ、シェアいただけると更新の励みになります😄