Re:CLEANの防湿庫 RC-21Lを買ったので、サクッとレビュー。
※商品情報・価格等は作成時点のものです。
Re:CLEANの防湿庫RC-21Lを買ったので、さくっとレビューしたいと思います。容量は悩んだ末、一番小さい21Lタイプ。
現在僕は単焦点レンズ4本とミラーレス機2台体制。まぁギリギリあとカメラ1台、レンズ一台くらいなら増えても入りそうな21Lで当面は大丈夫だろうと思い、購入に至りました。
フォトレビュー
防湿庫のドアに取り付ける、湿度計。アナログ式なので雰囲気あります。 湿度計の裏側。 湿度計をドアに取り付けてみました。 鍵付き。子供とかいる環境なら重宝しそうですな。 コンセントを電源に差し込むと、緑のランプが点灯。ツマミを右に回すほど除湿が強力になります。MAXの少しだけ手前でセットしたところ、湿度32度くらいになりました。
Re:CLEANの防湿庫 RC-21Lの良かった点
選んで良かったなぁというメリットは以下の感じです。
5年保証があり、安心して使えそうな点。
家電とかだと1年〜長くても3年保証あたりになりそうなものですが、Re:CLEANの防湿庫は5年保証が付いているようです。
他のHOKUTOさんやHAKUBAさんのも見ていると5年保証がついているので、防湿庫業界的にはこれがデフォルトなのでしょうか。
他のメーカーのものよりお安くコスパが良いと思われた点。
防湿庫には機構的に「乾燥剤方式」と「ペルチェ方式」があり、Re:CLEANの防湿庫は「ペルチェ方式」。「乾燥剤方式」と比べて安価で、コスパが高い傾向にあります。
当然デメリットもあり、ペルチェ方式の耐用年数は10年までみたい。とはいえ10年経てば流石にカメラやレンズも増えている可能性が高いですし、そのときは新たな選択肢を考えれば良いだろうと判断しました。
日本製の湿度計を備え、きっちり湿度を下げてくれてる点。
庫内のツマミをぐいっと回せば除湿度合いを簡単に調節でき、きっちり湿度40度前後にしてくれています。
当たり前の仕事を当たり前にやってくれてるので、お〜やってくれてるねぇ〜と思って見ています(笑)。
Re:CLEANの防湿庫 RC-21Lのイマイチな点
続いてデメリットというか、イマイチだった点。
2段には対応できない
RC-21Lは1段タイプなのですが、単焦点の短めのレンズや小型ミラーレス機しか所有していないためか、上の空間がまだ空いてるのでもったいない点。
こういう状態を想定して、簡易的に2段にして使えるパーツなどを同封してくれてたらなとも思いました。
また、販売ページの写真に写っていた同封のシートを使えば、任意で疑似2段タイプとして使えると思い込んで買ったのですが、実際には防湿庫の下の素材が傷つきやすいため、シートは下に敷くものだった模様。
これは僕の勘違いと言えますが、販売ページのどこかに書いておいてくれれば初めからそのつもりで覚悟して買えたなぁという点は残念。
2段にして使いたくなる可能性がある方は、初めから30Lタイプを購入したほうが間違いはなさげ。価格差も3,000円くらいしかありませんしね!
保証を受けようと思うと外箱が必要らしい点
修理などに出そうとすると、外箱を保管しておく必要があるようです。保証対応のためだけに、空箱を残しておきなさいという事ですが、日本の住宅事情でこれは悩ましい。
保証対応を断るためにそうしたのか?などと邪推できなくもないですし、もっと別の方法があっただろうと思いますな。
僕は思った
高級なカメラやレンズを何本も持っているわけではなく、かつその保管のために場所やコストを費やす必要のない人(つまり僕)には、これくらいのミニマルな構成で十分。
今後は保管時の不安から開放されて、カメラライフが捗るはず!
今回の写真はFUJIFILM X100Vでお届けしました。